毎朝聖書を輪読し祈る!?―摂理人が見る長崎大学・裏山寮とキリスト教の深い経緯

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長崎といえば、キリスト教。

だからなのか、よく分かりませんが、摂理人のSolは個人的に長崎がとっても好きだったりします♪
過去の記事も、振り返ると、殉教の歴史や、長崎の教会群の話など、長崎に関するものが多い・・・。
メンバーも長崎出身の人が多くいます。

そして長崎といえば、長崎大学(長大)。

長崎大学は、もともと長崎医科大学であり、その医科大学ももとをたどれば、安政4年にオランダ軍医のメルデフォールドがオランダ語で医学を伝えたとされる医学伝習所が起源だと言われています。
医学が大きな宣教の入口だったのですね。

で、ここでちょっと注目したいのが、現長崎大学・男子寮である、YMCA 浦山寮
正式名称は、「長崎大学基督教青年会浦山寮」と言い、「キリスト教精神に基づく精神、知性、身体の調和的な発達と健全な社会性の向上」を理念にしています。

「ちょっとコレは何かあるでしょう・・・」と、何だか気になりその歴史を見てみると・・・

1908年 12月24日 長崎市平和町の浦上天主堂下手に長崎医学専門学校生のための寮として創設される。
1923年 3月 長崎医科大学と改称される。
1930年 大改修工事がされる。
1945年 8月9日 原子爆弾により灰燼に帰す。
1947年 国立長崎大学発足。長崎医科大学YMCA浦山寮から長崎大学YMCA浦山寮となる。
裏山寮HPより)

医科大学の前身である医学専門学校は、もともと浦上天主堂の場所にあったようです(しかもクリスマスイブに創設!)。
そして2008年に、裏山寮なんと100周年です、すごい・・!

国立大学でありながら、キリスト教色があるのは、こんな歴史があるからなんですね。
日本の文化・歴史がいかにキリスト教と切っても切れない関係なのか、その深さを垣間見ることができます。

そしてさらに驚いたのが、裏山寮寮則。

1. 原則として毎朝、聖書を輪読し祈ることから1日を始める
2. 毎週一回、聖書研究を行うこと
3. 原則として毎週日曜日には教会に行き、礼拝に出席すること

「(入寮にあたって)クリスチャンであるかは問いません。信仰の強制もありません。」

このようにHPには記載されていますが、「敬虔なクリスチャンでもないのに、一体何が楽しくて、こんな摂理人も顔負けな信仰生活を営めるだろうか?」と思わずツッコミを入れてみたり。(まぁ、形骸化しているのでしょうが・・・。)

現在クリスチャンは寮生で0/10人とありますが、OBの方、いましたら実体を教えてくださいませ。

全国にも、浦山寮のような学生YMCA寮は北から北海道大学、東北大学、東京大学、一橋大学、早稲田大学、京都大学、京都府立医科大学、岡山大学、九州大学、熊本大学、長崎大学と11大学にあり、特に九州の三大学は常に交流(!)しているのだとか。

その歴史も調べてみると、また新たな発見があるのかもしれません。

家賃も1万5千円と安く、図書室もあるのだから、Solも男性で18歳であれば志願するのにな~、なんて御心なき叶わぬ夢を描きながら、長崎大学とキリスト教の深い経緯について、あれこれと思いをめぐらせてみるのでした。

Sol
写真:裏山寮ホームページより

ABOUTこの記事をかいた人

洒落感と抜け感のあるエフォートレスな信仰生活を目指しています多分。スイマー&おしゃれ信仰生活推進委員。仕事は貿易事務。絵を描いたり写真を撮ったり、クリエイティブなことが好きです。