夫婦別姓問題と再婚禁止問題について思うこと

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最近、世の女性の関心が高まった2つのニュースといえば、これじゃないでしょうか?

明治時代から家族のあり方を定めてきた民法の二つの規定について、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎(いつろう)長官)は十六日、初の憲法判断を示した。

夫婦別姓を認めない民法七五〇条が憲法違反かどうかが争われた訴訟では、「結婚時に夫または妻の姓(氏)を名乗る」との規定を「家族の呼称を一つに定めることには合理性があり、女性の不利益は通称使用で緩和できる」と、合憲と判断した。

女性のみ再婚を六カ月間禁じる民法七三三条をめぐる訴訟では、百日を超える部分を「生まれた子の父の推定には不要で違憲だ」とした。最高裁が法律の規定を違憲としたのは戦後十件目。再婚禁止期間については、国会は今後、百日に短縮する法改正をする。(2015年12月17日 東京新聞・朝刊)

家族の呼称をひとつに定める夫婦同姓が合憲=つまり別姓は違憲とされ、女性が再婚できる期間が離婚後半年以上から100日以上に短縮されました。

これに関して、反論・異論は様々にありますが、別姓問題は個人的にも推進してほしいと願うところ。まだ自分は結婚もしていないから実感はわかないですが、単純に名前が変わることに違和感を覚えるのと、仕事上(特に海外)だと面倒そうだなぁと・・。

ましてや明治以前は別姓が主流だったことを考えると、同姓を制度として導入することで、いかに「国」が「家族」を統治しようとしたのかが分かるかと思います。男女どちらの姓にしても良い制度ではありますが、9割以上は男性に女性が合わせている現状を考えると、(男性と)姓を同じにしなければ家族として認めないこの制度、ちょっとおかしいんじゃないかな~。

別姓を選択する余地がないんですもの。
「別姓は家族の一体感を失う」って、同姓でも今や年間20万件の夫婦が離婚してるよ・・。

多くの推進派の人が、口を酸っぱくして繰り返し言ってきたように、あくまで求められているのは、別姓を選択できる社会。同姓をやめさせる制度ではありません。 (2015.12.16 BLOGOS)

そうそう、別に同姓を否定しているわけじゃないんです。
それが幸せな人もいるでしょうし。
ただ、別姓が選択肢のひとつとして認められていないことが問題だと思います。

再婚問題については、正直、私は離婚も再婚も肯定的ではないので、法改正の内容自体はあまり関心はないところ。離婚しても、結婚生活で解決されていない問題がある限り、再婚してもまた同じ問題を繰り返すだけだと思うので、しばらくお祈りでもして一人になったらと思います・・。

ただ、内容がどうあれ、女性だけにこういう規制がかけられてしまっているのは残念だなと。しかも廃止ではなく、短縮。意識面で、こういう不平等さは改善の余地があるのかなと感じます。

最近の日本の政治を見ていると、既存の制度や価値観が、どんどん限界を迎えているなぁと感じます。
守るべきものは守って、変化すべきことは変化させてゆきたいですね(・ω・)

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摂理の日常を描いてます。社会人で導かれ教会に通うようになりました。宗教や信仰を身近に感じてもらえたら嬉しいです。スイマー・おしゃれ信仰生活推進委員。今ハマってるものはインテリア♪インターネットが好きです。