専門教育を受けていない人たちによる芸術・アール・ブリュット(Artbrut)がおもしろい

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アール・ブリュット(Artbrut)という言葉を最近、知りました。

アール・ブリュットとは

「アール・ブリュット【仏:Art Brut】」とは、フランス人画家ジャン・デュビュッフェ(Jean Dubuffet 1901-1985)が1945年に考案した概念である。Artは芸術、Brutは「(加工していない)生の」という意味を持ち、「生(き)の芸術」と表されている。正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、既存のモードに影響を受けていない絵画や造形作品を指している。 アール・ブリュット作家の中には、知的または精神などの障害のある作家も多く含まれ、人の普遍的な創造することの可能性や豊かさを伝える芸術分野として今、国内外で注目を集めている。
(Outsider Art from Japan HPより トップ画像は公式twitterより)

アウトサイダーアート(Outsider Art)とも呼ばれているようで、日本の障害者の作品は欧州を中心に世界的に高い評価を受け、欧州各地で(!)巡回展も開かれているそうなのです。
日本では評価されなかったり取り上げられることは少なくとも、世界で通用することってきっとたくさんあるんだろうな。

2008-2009年にアール・ブリュットの総本山として世界的にも名高いアール・ブリュット・コレクション(スイス ローザンヌ)で「Japon」展が開催され好評を博し、2010-2011年には、パリ市立アル・サン・ピエール美術館(フランス パリ)で約12万人の観客を動員した「アール・ブリュット ジャポネ」展が開催されました。これらの展覧会がきっかけとなり、ヨーロッパで日本のアール・ブリュットに対する認識と関心が一気に高まりました。

上記は、Outsider Art from Japan / ART BRUT FROM JAPAN ヨーロッパ巡回展のHPより抜粋ですが、パリで12万人動員とか結構すごい・・。
日本でもっと注目されるといいなと思います。

https://twitter.com/bestoutsiderart/status/679781110050623490

人の普遍的な創造することの可能性や豊かさを伝える芸術分野という言葉に惹かれる。

また「美術教育を受けていない」というのも気になる。
「芸術は、特権階級の人のものではなく、民衆のものだ」という19世紀にイギリスで生まれた民芸思想にもつながるところがあるのかな。

「人間らしさ」という時代の潮流を感じます。

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キリスト教福音宣教会(通称:摂理)のブロガー。普段は総合職で海外とつながるお仕事。女性の社会進出に興味有。漫画を描いたり写真を撮ったり泳いだり、多趣味極まりない感じで、色んなものが飛び出します。