東大教授・上野千鶴子さん「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」

zmfVfw4z_400x400

東京大学教授であり日本のジェンダー研究の先駆者である上野千鶴子さんの記事が、摂理のSolはおもしろいです。

「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図

これ、すっごい共感。

「女性活用」ってよく新聞で目にするけど、3年単位で企業が派遣社員を入れ替えできる派遣法改正案を成立させたり、男性側の改革がほとんど何も成されていないことが、すごい矛盾してるって思うから。

現在、働く女性のうち58%は非正規雇用です。均等法成立から30年足らずで、あっという間に半数を超えてしまった。新卒採用でも女性内定者の6割が非正規雇用です。しかも、いったん非正規になったら、そこから抜け出すのは難しい。何しろ、国がそういう政策を進めているんですから。

女性は知恵をもって稼ぐ力をつけないといけないなって思うんです。

管理職もなろうと思ったら、家庭を犠牲にした残業祭りの働き方をしないと到底なれないし、男性社会の中の、ただの「使い捨て」じゃん?って思ってしまうんですよね。

男性側は、そこまで思っていない(考えていない)かもしれないけれど、やっぱ、自分が管理職が男性ばかりの会社で働いていると、そう思わざるを得ないというのが実感です。

彼らが考えている女性の活用の仕方は2通りです。正規の総合職として男並みに働かせて使い倒すか、非正規の労働力として使い捨てるか。働きたいと思ったがこんな働き方ではなかった、と立ちすくんでいるのが女性の現実でしょう。

男性みたいにプライベートを犠牲にして働く管理職コースか、ゆるく派遣か一般職で働くか。
概して日本社会って、こういう構図が根強いと思うんです。

だから、いつまでたっても企業文化が変化しない。

出産後の女性が時短制度の利用を許されたり、残業の少ない部署に配置換えされたりすることを、ジェンダー研究では「マミートラック」と呼びます。(…)一度マミートラックにのって二流労働者になってしまうと、一流に戻れないまま、組織の中で塩漬けにされるのです。さらに恐ろしいのは、塩漬けになった女性のほうも、「評価は下がるけど、そこそこのお給料をもらえて、子どもとの時間を持てるなら、これはこれでいいわ」と納得してしまうこと。塩漬けになった女は、そのまま腐ってしまいがち。でも、それはあまりにももったいない。貴重な資源の無駄遣いです。どう考えても、今の「女性活用」の仕方は間違っているとしか思えません。

アーメン(そのとおり)(。・ω・)

一定のスキルしか積めないようだと、社会でできることも限られてきてしまいます。

やっぱ、女性の起業モデルをたくさんつくるしかないよなぁ。
と、毎回こういう記事を読む度に、思う摂理のSolでした。

P.S.ところで上野さんはtwitterもやってるんですね・・画像はそこからいただきましたがなかなか強烈。

最近の慰安婦問題へのツイートも相変わらずキレキレで、やっぱこの人すごい・・。

ABOUTこの記事をかいた人

洒落感と抜け感のあるエフォートレスな信仰生活を目指しています多分。スイマー&おしゃれ信仰生活推進委員。仕事は貿易事務。絵を描いたり写真を撮ったり、クリエイティブなことが好きです。