
ここに、パンがある。
昨日、そるママがくれたパン。
少しかたくてハードな、オーガニックな食パン。

いわゆるふんわりしたパンではないから、好き嫌いはあるけれど、Solはバターをぬってそのまま食べるのが結構好きだったりする。
このパンは、どうやってつくられたのだろう?

小麦粉や塩や水がまざりあってつくられたのだろうけど、そもそも、小麦粉や塩や水自体は、人間がつくったものではない。
パンだけではなくて、その他の食べ物も、建物も、服も、みんなすでに「つくられた」ものを「再創造」しているにすぎない。
石や木を、人間は創造できないものね。

<第一の創造者>は「神様」でいらっしゃいます。
そして<第一の創造物>をつくって、その種をもって<第二の創造物>をつくるようになさいました。
神様が創造なさった万物をもって、家や建物など「さまざまなもの」をつくるようになさいました。
「第二の創造者」は<人間>です。
自分がつくっているようにみえて、実は根本的に支えてくださっているのは、神様だということ。
そんなことを、パンを食べながら感謝したのでした。
2016年2月21日 摂理・主日の御言葉より