人工知能(AI)アルファ碁の勝利が示すもの

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先日、グーグル傘下の人口知能(AI)の囲碁ソフト「アルファ碁」が、世界トップ棋士にハンディなしで完勝する出来事がありました。

今年3月、世界トッププレイヤーの1人、韓国の李世ドル(イ・セドル)九段が五番勝負でグーグル傘下企業のディープマインドが開発した人工知能(AI)「アルファ碁」に敗れたというニュースが世界中を駆け巡った。
チェス、将棋など人類の知性の象徴とされてきたゲームで次々にAIによる「人間超え」が起きてきたが、「早くて10年後」とされてきた囲碁がここまで早く陥落することを予想する人はいなかった。
-AIの「人間超え」、その時トップ囲碁棋士は(2016年3月19日 日系ビジネスオンライン)

チェスや将棋に比べ囲碁は局面が多く「早くて10年後」と予測されていたにも関わらず、人口知能の圧勝。

「こうきたらこうくる」という「読み」を判断する「大局観」は、計算ではなく直感とも言われており、トップ棋士になればなるほど抜きんでているもの。
今回の圧勝は、人工知能に「大局観」があることを証明したと、囲碁関係者の「常識」を覆しました。

人工知能が、人間の実力を超えたと言われる今回の「事件」。
人口知能は、自動車の自動運転や病気の診断、軍事利用など、様々な分野に応用が可能とされていて、人間の仕事が奪われたり、支配されないかという懸念もあります。
2045年頃には、全人類の知能を上回るという予測もあります。

ただこの「事件」を受けてSolが思うのは、こうした技術も人間がつくったものである以上<限界>があり、進歩するにつれて人間にしかできないことが必ず浮彫になるのではないかということ。
コンピューターが圧倒的に有利なのは、ひとつのことしか考えないことですが、実際、人間の脳はもっと複雑で、生も仕事特化で終わるものではありません。

人間の知能、考え、才能、技術、行なうことも、命の寿命のように<限界>がある。
(神様は)科学・医学・政治・経済・宗教など数百万通りを<限界>を定めておいて、人間としてその限界を越えられないようになさった。

<限界線>を定める理由は、そこまでやるだけでも、人間として十分「神」のように生きることができるからなのだと御言葉では伝えられます。

コンピューターでは絶対不可能な「神のように生きる」こと。

19世紀、産業革命の時代、機械化が進み、機械が人間にとって代わるという「脅威論」を思い出しました。
当時、その中でしきりに議論されたのは「人間性」の追求と回復。

結局、機械に支配されない暮らしを「理想」とする人たちが今の時代も増え続けていることを考えると、人口知能もそのように、一歩離れた人たちがますます人間性を追求してゆく時代になるのではないかと思います。

そして人間が、<極>と<極>で分かれる歴史が一層進むのかななんて、ニュースを見ながら感じました。

引用:2015年7月17日 摂理の御言葉

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貿易の仕事をしながら摂理の教会に通っています。スイマー・おしゃれ信仰生活推進委員。今ハマってるものはインテリア。インターネットが好きです。