現代人が憧れるターシャ・チューダーの想像的な生き方

ターシャ・チューダー

昨日、人口知能のアルファ碁の記事で、機械に支配されない暮らしを「理想」とする人たちが今の時代も増え続けている、ということを言及しました。

これを書きながら思い出したのが、少し前に行ったターシャ・チューダー展。

ターシャ・チューダーは、1915ボストンで生まれ育った、アメリカ児童文学の草分け的な絵本作家です。

父はライト兄弟と並べる飛行機やヨットの設計士、母は肖像画家という裕福な家庭に生まれながらも、農村暮らしに憧れ、
ニューハンプシャーの広大な農場で動物に囲まれ、自給自足のシンプルな暮らしを実践しました。

作物を育て生活のほとんどのものを手作りし、子供や身の回りの動物を題材にした絵本を描き、当時の「新風」として注目されたターシャ・チューダー。

そのひとつひとつの言葉と行ないからは、時代に左右されない人間の本質的な生き方を、感じさせるのです。

わたしは、いつも、自分の日常生活から題材を拾って絵本を作ってきました。
物語ですから誇張も出来、現実にはないことも考えられます。
ストーリーを考え、絵本をつくるのは楽しいです。

想像は人生にかかせないものです。
想像がなかったら、世界は、味気ないこと極まりないでしょう。
人生の楽しみは半減し、文学や芸術、発明も滞ってしまうでしょう。

現代人は忙しすぎます。
夕方、ポーチのロッキングチェアに座って、カモミールティーでも飲みながら、ツグミが澄んだ声で鳴くのに耳を傾けてごらんなさい。
毎日の生活が、もっと楽しくなりますよ。

展示会には、私を含む、ターシャ・チューダー的な暮らしに憧れを抱く人たちでわらわら…。

不思議ですよね。
明らかに、彼女の生活よりも「便利」で「豊か」な生活を送っているはずなのに。

特に、人間の想像性についての箇所は、これからの時代、一層際立つ、際立たせるべき人間の能力だと思います。

<想像>は「精神世界」だ。
だから<実体>よりもっと理想的に高く考える。
<実体>は「肉の世界」だ。
「肉の世界」はいつも「精神世界」より低い。

<想像>は<実体>を超越する。

<実体>的な機械文明とは相反する生活の中から見えてくるものを、神様がターシャを通して、教えて下さいました。

2015年7月22日 摂理の御言葉より

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キリスト教福音宣教会(通称:摂理)のブロガー。普段は総合職で海外とつながるお仕事。女性の社会進出に興味有。漫画を描いたり写真を撮ったり泳いだり、多趣味極まりない感じで、色んなものが飛び出します。