
最近、落胆と自暴自棄についての御言葉を聞きました。
人間ならば誰しもが陥るこの問題。
でも、根本的には、それって神様を信じてない=疑うことからくるんじゃないかなと思ったんです。
落胆と自暴自棄はどこから来るのか?
すべて自分の考えと自分の思いどおりにならないときに来る。
つまり落胆と自暴自棄の始まりは
自分の考えと自分の思いどおりにならないときだ。
自分の思い通りにならない→落胆・自暴自棄
その前提は「自分の思い通りになる」こと。
自分がどうしたいかは一旦置いておいて、
人間には個性通り「どう生きたらいいか」という、それぞれに神様が置かれた御心(目的)があります。
人間は、この御心をさがして実現させるために生きなければならないのだけど、その過程を自分で考えた「自分式」の道でいくか、神様が願う「神様式」でいくか、どちらを選択するかによって御心を成すスピードは決定的に変わります。
超難関大学受験の際、合格者を多数輩出している一流家講師の指導を受けて勉強をするか、無知なのに完全独学で行なうかの違いと言ったら分かりやすいかも。
落胆や自暴自棄は、この「自分式」で行ったときに生じる問題。
でも本人も、それを「神様式」だと錯覚してしまうことが多いようです。
それはまるで、独学に挫折し自分を責めるような。
不安、焦りも、自分の思いを押し通そうとするから生じるのだ。
すべてを委ねたら、平安の神が臨むから
ひたすら感謝感激と喜びがあるのみだ。
だからこのことを分かって、すべて委ねなさい。
神様の「計画」に委ねて生きさえすれば、自分の状況に落胆や自暴自棄、さらには不満といったものはでてこないはずで、出てくるとするならば、委ね切れていない=疑う心がどこかにある、ということ。
そんなことを御言葉を聞きながら、
自分でハッとしてしまったので、
備忘録も兼ねてここに記しておきます。
参考:2016年6月10日 啓示の御言葉