競争は、結局お互い行き詰る

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貿易の仕事というと、あまりガツガツ競争するイメージをもたれない方が多いかもしれません。

仕事内容としては、
どうしたらコストを抑えられるのか、
飛行機か船かどちらが最適か、
納期なのか品質維持なのか、最優先は何なのか等々、
ニーズに合わせて最適なプランを組み立てて提案することが「フォワーダー」と呼ばれる貿易業界のメイン業務です。

が、正直どこも仕事の流れは同じですし、
貨物を集荷して倉庫に入れて船に乗せて…
なんて、免許があれば「どこでもできる」ことなので、差別化がとても難しいと働いていて感じます。

だから、当然ながら同業他社との「価格競争」が起こります。

事実、業界は大手3社が独占状態&コストカット戦争が起こり、
貨物量は増えても収益が増えないという悲惨な結果に・・。

物流業界の悲しい現状ではありますが、
大手一社が値下げをすれば、他もそれに合わせなければならず、マーケットが崩れ、犠牲になるのは社員の命です・・。

世の中は競争者と競って勝ってはじめて勝利する。だからいつも「競争と競うことの連続」だ。勝者も敗者も互いに疲れる。勝ち負けに感情が敏感だ。そうしていて互いに困難な状態にまで行く。

いや、ホント、疲れて困難な状態ですよ(笑)
同じ商品の安売り合戦状態…。
競争原理を的確に説明する御言葉です。

でもこれってよく考えたら色んな業界で起こってることなんですよね。

食品業界も同じような食品が「安価」であふれてるし、
サービス業界も似たようなサービスが「安い人材」でまかなわれてるし、
メーカーもひとつヒットすれば、こぞってより安く「パチモン」らしきものがあふれかえる。

消費者が「食べれれば何でもいい」、「行ければ何でもいい」といった具合に、極めて質を求めなくなってるのも原因だけど、にしてもなんとかならないものかと。

最後に削られるのは、人件費という人の命ですから。

摂理世界は「先輩が言葉と行ないで後輩をおさえつけ、勝つ歴史」でもないし、「強者が言葉と行ないで弱者と競って、相手を引き離して勝利する歴史」でもない。

このような御言葉もありますが、
そんな理想世界が世の中にも広がることを祈ります。

まずは自分自身から、この御言葉を実践可能な場でしっかりと行なうことが、必要なのだと思います。

 

2016年9月29日 摂理の御言葉

ABOUTこの記事をかいた人

洒落感と抜け感のあるエフォートレスな信仰生活を目指しています多分。スイマー&おしゃれ信仰生活推進委員。仕事は貿易事務。絵を描いたり写真を撮ったり、クリエイティブなことが好きです。