科学分野で<ラク>をすることの弊害

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新しいものを生み出すって簡単ではないです。

先日、ノーベル賞を受賞された大隅さんも「人がやらないことをやる」「流行でない研究をしたい」「はぐれ者でいたい」のような言葉を話されていましたが、この姿勢を貫くのは実はとっても難しい。

大学も今や、個人の研究費である科研究費をとりやすい流行分野の人を雇おうとしたり、若い研究者は保守的にならざるを得ない状況。
大学時代、理系で研究職に就こうとしている友達が「基礎研究がどんどん疎かになっている」と言っていたのを思い出しました。
「要領の良い人しか生き残れない」と。

でもそれって「新しい研究」につながるの・・?

人々は大変だから楽をしようとして、<考え>を単純にして生きていく。
だからその<生>は易しいけれども、<得るもの>は単純で、むしろもっと大変な思いをして生きていく。

大きな成果をもたらすには、時間がかかるもの。

長期的にみたときに、どちらが本当の「利益」になるのか、考える必要があると思います。

 

2016年11月2日 摂理・箴言の御言葉

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キリスト教福音宣教会(通称:摂理)のブロガー。普段は総合職で海外とつながるお仕事。女性の社会進出に興味有。漫画を描いたり写真を撮ったり泳いだり、多趣味極まりない感じで、色んなものが飛び出します。