
希少種「アカザエビ」というのを食べました。
蒲郡(がまごおり)で水揚げされる「アカザエビ」は、房総半島~日向灘の水深200~400mの砂泥底に生息する日本固有種の深海魚です。解禁が9月以降の10ヶ月間、西浦、形原漁港で水揚げされます。伊勢エビがエビの王様なら、アカザエビはプリンセスです。エビは気が強い方が美味しいといわれ、アカザエビがナンバー1の気の強さ。漁獲量がそれほど多くないため高級な食材としても知られています。(西浦温泉旅館「末広」HPより)
希少種ということもあり
お値段一匹¥3,000。
高っ…!!!
3口ぐらいで終わります。
ひとくち¥1,000。
聖書でも、海で「よい魚」を捕まえて器に入れなさいと言った。(マタイによる福音書13章47~49節『また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。[49] 世の終りにも、そのとおりになるであろう。すなわち、御使たちがきて、義人のうちから悪人をえり分け、[50]そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。』)
選ばれたとしても、一人一人、自分がどのようにするかにかかっている。
興味深かったのは、このアカザエビ、
昔はそこまで注目されていなかったそうなんです。
深海にいるから捕るのも大変だし
身もそんなにあるわけではないからと。
でも日本固有の深海魚で
この地域にしか生息しないから
観光資源としては他に類を見るものがないんですね。

神様が選んだから貴重だ。
一見、価値がなさそうにみえても
人間も万物も全てが神様の「作品」です。
だから必ず「宝」が眠っていて
その「宝」を活かすかどうかが重要だということを
アカザエビは教えてくれました。
2017年2月12日 摂理・箴言の御言葉