最近、輸出入規制について調べていたときのこと。
銃、核兵器、軍需品、麻薬、児童ポルノetc..
貿易の世界では、色々と輸出入してはいけないものが、関税法という法律のもとで細かく決められています。
1 麻薬及び向精神薬、大麻、あへん及びけしがら並びに覚醒剤(覚せい剤原料を含む。)並びにあへん吸煙具
2 指定薬物(医療等の用途に供するために輸入するものを除く。)
3 拳銃、小銃、機関銃及び砲並びにこれらの銃砲弾並びに拳銃部品
4 爆発物
5 火薬類
6 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第2条第3項に規定する特定物質
7 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第20項に規定する一種病原体等及び同条第21項に規定する二種病原体等
8 貨幣、紙幣若しくは銀行券、印紙若しくは郵便切手(郵便切手以外の郵便料金を表す証票を含む。)又は有価証券の偽造品、変造品及び模造品並びに偽造カード(生カードを含む。)
9 公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品
10 児童ポルノ
11 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権又は育成者権を侵害する物品
12 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為(これらの号に掲げる不正競争の区分に応じて同法第19条第1項第1号から第5号まで、第7号又は第8号に定める行為を除く。)を組成する物品
色々あるんですな~
みなさま、帰国時には、注意ですよ、注意。
当然ながら、輸出より輸入のほうが厳しいです。
一旦受け入れてしまうと、国の秩序や文化が保たれなくなってしまいますからね・・。
昨年のパリの劇場テロでは、自動小銃が使われていました。
ヨーロッパは米国に比べて銃所持の規制が厳しいですが、周辺の紛争地帯からの密輸は難しくないことから、比較的容易に手に入ってしまうようです。
反して日本。
日本は、陸続きの国境がなく守られていることが、だいぶ密輸のハードルを上げているのです。
その意味で、すごく「守られた国」なんです。
自分の民族の国防のために、絶対に祈らなければならない。
これは、先日伝えられた御言葉ですが、
ここで言う「国防」とは、単純に軍事的な意味合いではなく、思想的な影響や支配も含む広義なもの。
19世紀、開国して多様な文化を受け入れた日本ですが、守るべきものはしっかり守れるように、祈りが必要だと思います。
2016年9月5日 摂理・箴言の御言葉