雑念を治めて、考え、魂、霊を使いなさい。
テサロニケ人への第一の手紙 5章23節
今週の主日の御言葉は、①雑念を治める方法 ②考え・魂・霊の使い方 についてチョウン牧師が伝えて下さいました。
人間の脳は、まだまだ使われていない部分がとても多いと言いますが、そのひとつが魂(こん)。
夢に出てくる自分を「魂体」と言ったりしますが、まさにこの魂が、自分の人生の道しるべ。
自分が考えていることが、そのまま実体化したものが魂なので、平素不義なことを考えていれば、魂体もそのように活動し、逆に神霊な状態でいれば、神秘的で力を受ける夢を見たり、幸せになれる夢を見たりするのです。(頷く方も多いのでは?)
だから夢を通して自分の状態が分かったり、後者のように、自分にとって力となる夢を見れば、自分には思いもよらなかった考えが浮かんだり、現実世界で何をすべきか分かったり、様々に魂が「肉体」が生きるのを助けるのです。
そしてこの魂を支えるのが、雑念のないお祈り。
深い祈りをすることで、<考え>が聡明になり、魂体もそのように活動し、また新たな<考え>を肉体に与えて、生きるのを助けます。
ちなみに霊は、魂のように誰にでもあるものですが、魂体よりも次元が高く、魂体を通して感じることができると言われています。
目には見ることができない考え、魂、霊の世界。
目に見えるものばかりが支配的な世の中で、見えないものの力や価値に、これからは人々が気づいてゆく時代になるのではないかと、Solは思います。
Sol