昨日、関西学院大学にはハッピーフライトな摂理女性ルナがいることを書きましたが、じゃぁソルはいるんだろーか?と素朴なギモンから調べてみたら・・・
いた・・・!!
ホンヒョンソル・Hong Hyon-sol(1911.9.21~1990.11.14)
神学者。
監理教神学大学学長。
旧朝鮮平安南道平壌に生まれる。
1929年に平壌光成高等普通学校を卒業後、監理教神学校に入学し、33年に卒業。
その後、関西学院神学部の本科に編入し、英語など勉学面で評価が高かった。
神学部に在学中、最後の1年は大阪市西成区にある朝鮮教会の臨時担任者としての責任を負った。
関西学院辞典に、しっかりのっておりました。
こんな方が、関学の神学部にいらっしゃったのね。
趙永哲「洪顯[ソル]」『関西学院史紀要』という文献もあるそうです。
その後、ソルさんは、同志社大学の神学部でも研究を続け、牧会を担い、平壌ヨハネ神学院教授をはじめ、監理会神学校助教授、監理会神学校教授として神学教育を行なったそう。
その後は、アメリカのドゥルー大学にて神学修士学位、またユニオン神学校において神学修士学位を取得、さらに56年にはインディアナ州のエバンスビル大学より名誉神学博士学位を受けるなど、まさに神学者の鏡のような人生を歩み(どれだけ学位をとるんだ…)、韓国のキリスト教界を代表する人物として(!)国際的な各種諸会議に出席をされていたそうです。
1930年代といえば、戦争真っ只中。
その中で、日本の大学に進学し学位をとられた経緯が、個人的にとても気になるところです。
顔写真がネットではなさそうだったので、恐縮ながら、キリスト教精神を受け継ぐ日本摂理人Solが、韓流洪顯様になってみました。
韓国語ができれば、もっとソースも見つけられるんだろうな。
関西学院大学、おもしろいですね。
Sol