仕事をしていると「お客様第一」とは、「お客様の言うことを何でも聞くことではなく、また押し付けるのでもなく、本当に必要とされているものを提供することだ」と知り合いの経営者さんが言っていたのをたまに思い出します。
つまり「顧客第一主義」とは、お客様に媚びる、何でも言うことを聞く、のではなく、ニーズに合うものを正しく提供する、ということ。
「んーなるほど」なんて、大学時代思ったものです。
化粧品業界でも、成果主義をやめ、必要以上に売りつけるのではなく、本当にお客様の肌やコンディションに合わせて必要な分だけ売るという姿勢が信頼につながり、会社の売上が伸びたという話も聞いたことがあります。
摂理でも、以前「顧客満足時代だ」という御言葉が伝えられたことがあります。
もちろん文字通りマーケティングのノウハウに関する教えではなく(笑)、伝道に関する御言葉です。
御言葉を聞く人に合わせて、何をどれだけ、どう伝えるか、つまづいたときの、一つの答えとなる御言葉です。
このように命の救いを成しなさいということです。
こんな御言葉もあるんですね。
関連して、こんな御言葉も伝えられたことがあります。
顧客は以前使っていた物より新しい物を望んでいるのに、物を作る会社が新しい物を作り出せなければ、顧客は新しい物を作るところに行って、そこで物を買って使い、楽しむようになる。新しくできなければ、個人も人も会社も面白くできず、結局閉店することになる。
(2012年7月1日の御言葉)
これは、新しいことを行なう重要性について伝えられたときの御言葉です。
これももちろん、顧客サービスの話は比喩であって、神様に対して、自分が新しく行なうことは何か探し実践しなさいという御言葉でした。
聞く人の様々な立場や状況に合わせて悟れるように、御言葉は「このようにこうだ」と、様々な比喩を使って伝えられます。
経営者の方や、営業されてる方なんかにとっては、抜群にわかりやすい比喩ではないでしょうか?
けれども本質は、あくまでこの言葉を世の中の仕事(肉的な仕事)に留めず、そのように信仰生活(霊的な仕事)を成しなさい、ということです。
<肉的>なことを<霊的>なことに、転換して実践することだとも言えます。
ちなみに経営に関して、「お客様は神様だ」という言葉もありますね。
この言葉、御言葉ではないですが、摂理に来て思うのは、あながちハズレではないなと。
すべての人を、主を迎えるように、接すること。
その精神、姿勢が、今は最高に求められます。
どのような人でも、神様が創造された人間という「作品」。
愛を持って接する、人間として完成された姿こそが、摂理人の「証」となります(たとえ腹立たしい客であろうとも…!)。
顧客のニーズに合わせて、適切なものを、適切な分だけ、提供する。
顧客のためにならければ、時には、与えず、けれども遜ったりはしない。
世の中の仕事から悟ることは、まだまだ沢山、ありそうです。
Sol
ハーゲンダッツ・ハニー&ミルクから学ぶこと
ずーっと今日はパソコンとにらめっこしていたから、夕方は走って、夜はジムに泳ぎに行きました。
身体もほぐれて、
家に帰って、
冷蔵庫を開けたら…
そういえば、先週買っていました。
女子は、期間限定にすこぶる弱い。
ハチミツ味なんてめずらしい。
ヨーグルト仕立て
というからさらにめずらしい。
買ったことすら忘れてたけど、
そのときの「新しさ」に惹かれたんだな(・ω・)
栄えと勝利に導く道は「新しくやること」だ。
ずっと支持される会社の共通点は、
新しい商品をつくったり、
新しいターゲット層を開拓したり、
常に「新しく」すること。
これは、永遠不変な真理であり法則。
そうでなければ、飽きられてしまう。
だから
人間も
常に新しく生きてこそ神様の目に留まり、「栄える」道に行くのだということを学びます。
2015年3月16日 鄭明析牧師の明け方の箴言