【貿易事務】海外の人から学ぶべき国民性をピックアップしてみる

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「貿易の仕事って海外とのやりとりが多そう」

このような印象を持たれることが少なくないですが
実際、輸出入の手配で色々な国の人とメールでやりとりすることは多いです。

国民性?みたいなのを垣間見れることも多くて、
印象に残った事例をピックアップしてみますね。

1.ひたすらホメなアメリカ

アメリカ人は一際カジュアル+ノリが良い印象を受けます。

‘Hi !!’ ではじまり、あれこれと要件を述べた後、こちらが必要な書類を提出したり、何かお願いされてしてあげると、

aron

Your hard work is much appreciated.

なんて言葉が返ってきたりします。
(代理で米国CGM会員のアーロン)

aron

You are really professional!!

とか

aron

The schedule is prefect!!

とか

aron

Thank you very much for your excellent work!!

とか、まぁともかく、エクセレントやらパーフェクトやら、‘Oh!! You too!!’ なんてノリで返したくなるような状況がよく起こります。

==

ほんとにそう思っとるのか?(ザ日本人)
というツッコみは置いといて、アメリカ人はとにかくホメるのが得意といいますが、人のホメるのが苦手な日本人、これはぜひとも学びたいところ。

またアメリカの貿易事務の現場では、売上予算を達成すると素直に「よかったね!すごい!やったね!」などとスタッフ一同喜ぶそうですが、日本だとまず「これは本当の数字か?」と疑うところから入るとは、米国帰りの職場の先輩。

もうちょっと、ホメ合いながら、楽しく仕事ができたらいいのにな。。

ちなみに、米国駐在されてるMarieさんも、
褒め文化についてこんな興味深い記事を書いていらっしゃいます★

私ってパーフェクト!(笑)
病院でもやっぱり褒めてくれる国、アメリカ。

もっと、褒めてくれ…。

2.テンション高めなイタリア人

以前、ミラノ向けに輸出があったのですが、

無駄にテンションの高いイタリア人とやりとりをしました。

 

Sol:

Please find the attached file.

(添付ファイルご参照ください)

 

イタリア人:

Received!!

Thank you!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

!!! 多っw

 

どんだけ!!あるんだ…。

おめでたい彼?とのやりとりで、

この聖句が瞬間頭をよぎりました。

 

いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべてのことに感謝しなさい。
(テサロニケⅠ5章16節-18節)

 

その後のやりとりもいちいちこんな感じで、

この精神を身に付けたいと思いました。

3.バケーションなカナダ人

*Vacation Alert* emails are not being forwarded. Office closed August 3rd and I will be back Monday August 17th.

こちらは、カナダ人からのメール。

3〜17日って、長くないか?

こういうのを見ると、
本当に日本人ってよく働く民族なんだな~と思います。
海外の人って、1~2週間まるっとお休みとか当たり前ですからね!

大事な要件でも“Holiday Notice”とか普通に返ってきちゃいます。貨物トマタ(゚∀゚)

ドイツなんて有給消化を法律で義務付けたとか何とか。
つまり休まないと違法=罰金の対象
そんなわけで最近、ドイツにとても行きたいSolです。←

単純に勤務時間が長い=生産性が高いというわけでもありませんからね。。

日本の生産性の低さは、国際的にみて問題になってますよね・・。

ちなみに、ルフトハンザ航空というドイツの航空会社はすごいです。

CAとかパイロットがいきなりストライキして路線運休
させます。

迷惑極まりないですが、それでも優良企業のブランドをグローバルに保てているのだから、それでいいはずなんです、きっと。

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いかがでしたでしょうか?

たかがメール、されどメール…。

メールひとつで、異なる国民性を垣間見れるのは、楽しいです。

怪しげなメールもありますが(笑)
またそういうのも、紹介していきますね!

ABOUTこの記事をかいた人

キリスト教福音宣教会のブロガー。社会人で教会に通うようになり、日常を記録したい思いからブログをはじめました。絵と写真が好き。趣味は水泳&インテリア。名古屋・主の栄光教会所属。