「らくだ岩」という岩が、鄭明析先生の故郷・月明洞(ウォルミョンドン)にあります。
見ての通り、らくだのような形をしたこの岩。
その重さ約 500トン!
でももともとは土の中に埋まっていて、一部しか見えなかったそうです。
先生が、神様の声を聞いて、掘り出したら現れました。
先生はおっしゃいます。
これは、神様が隠しておいた「作品」なのだと。
最初、先生が土を掘ったら、2頭のうち1頭は、頭がなかったそうです。
けれども、それはつくっている最中だったから。
岩も、掘り出さなければ、土の中で大きくなります。
神様の作品は、土の中で育っていました。
もともと大きな人たちもかくしてこそ成長できるのであって、前持って出てきたら大きくならない。
秘密も隠しておくと大きくなるように、岩も隠してこそ大きくなり、掘り出してしまったら、それ以上は大きくならない。
2003年、先生がらくだ岩について言及された時のことです。
先生は続けます。
これからのことは話さない。
話したら、大きくならないから。
話したら、育たないから、話さない。
私が何でらくだ岩の話をしているか分かる?
約2000年前、イエス様の誕生の時も、
東方の博士はらくだに乗ってやってきました。
この岩の秘密を解く鍵は、マタイによる福音書 2章にあるといいます。
色々と想像力が膨らむ、らくだ岩です。
参考:2003年 鄭明析先生の説教「神様の仕事」より
写真:月明洞公式サイトより(http://wmd.god21.net/)