愛媛大学大学院に、船舶工学特別コースというものがあるのをご存知でしょうか?
船舶工学特別コースでは,船舶工学講座(今治造船寄附講座)の教員を中心として,建造量日本1位を誇る今治造船をはじめとする地元企業と連携し,優秀な造船技術者の養成,地元企業技術者の再教育を通じて,将来,これらの企業で中心的な役割を担える人材の養成を目指します。
また,造船技術に関する研究・開発を通じて,地元関連企業の技術向上に貢献することを目的としています。
(愛媛大学HPより, 写真も)
おぉ…これは…。
摂理の漫画家ならぬ貿易人(?)Sol、こんなマニアックな学科に食いついてしまいます。
今治造船といえば、日本一(!)船をつくっている会社です。
コンテナ運搬船、タンカー、特殊貨物船、自動車運搬船などなど幅広く・・・シップ・オブ・ザ・イヤー(というのがあります)も受賞するなど、世界の建造量におけるシェアも6.7%(2014年)を誇っており、結構、いやかなりすごい会社です。
↑Solがよく仕事でお世話になっている船さん(笑)
造船を学ぶ人がいて、船がつくられて、私たちの輸出入は支えられているのですね。感謝です。
ちなみに、このような船をつくる「海の男」(最近は女も?)の練達過程を見てみると・・・
・船舶工学序論 2 必修 ○
・基礎構造力学 2 必修 ○
・船舶構造力学 2 必修 ○
・構造解析学 2 選択 ○
・材料強度学 2 必修 ○
・船体運動学 2 必修
いや、摂理のSol無理だわ・・・これは、すぐに挫折する自信がある。
定員も5名のようなので、かなりみっちり、マンツーマン形式で学ぶのでしょうね。
<帆>をつけなさい。その帆は「主の帆」だ。「主の帆」をつける人は天の運に乗った人だ。だから人生を楽に航海する。(2015年1月27日 鄭明析牧師の御言葉)
タイムリーに摂理の御言葉もふと頭をよぎります(帆はないけど)。
人生を航海に例えるなら、どのような航海をするかも重要だけれど、それ以前に、どのような「自分」という「船」をつくるかが重要ですよね。
愛媛大学・船舶特別コース、ちょっと注目です。
Sol
P.S.どうでもいいですが初めて合成写真してみました。よく分からずいじってたら、やっぱりよく分からないものができました。