熊本地震で助かったメンバーの話

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熊本地震・・
連日ニュースでも報道されていますが、
車中泊の問題や物資の不足などが深刻だといいます。

本当に、一刻も早くもとどおりの生活に戻れるように祈るばかりです。

熊本地震の被害には、
摂理のメンバーも遭いました。

写真を見せて頂いたのですが、教会も、壁が壊れていたり、メンバー宅も、部屋の中が散乱している状態で、写真を見るだけでも事態の深刻さを物語っていました。

けれども幸いメンバーは全員無事。

あるメンバー曰く

「地震は起こったが、私たちの心は平安だった。」

このように言っていたのが、
とても印象的でした。

普通、ここまで大きな地震が起きたら誰もが取り乱しますが、摂理のメンバーはそうではなかったということです。

たとえ、患難や困難な状況下に置かれたとしても、自分には神様が共にしているから平安だ。
このような状況も、もしかしたら神様が人間に何かを伝えようとしている兆候かもしれない。
仮にそうだとするならば、その怒りが静まるように、そしてそのようにさせてしまったことを、悔い改めて祈ります。

おおよそ、
私ならばこのような気持ちになると思います。

災害時には人間のあり方が露骨に現れるといいますが、すべてが崩壊し自分がゼロになったとき、信仰というものが大きな拠り所として人間を助けるのだとこの時思いました。

自分を守ってくれるのは、
友人、家族、恋人ではなく、
神様であってこそ「揺れない」のだなと。

もしも事故に遭っても、精神一到すればうまく処理する。

この御言葉が、すべてを物語っていると思います。
熊本の教会は、奇跡的に水と電気がつながり、何とか次の礼拝を守ることができました。

ライフラインの回復は急務ですしもちろん必要なことですが、それ以上に、何があっても「揺れない」人の心のあり方をつくることに、もっと世の中の意識がいくとよいなと思いました。

 

参考:2016年5月4日 鄭明析牧師の御言葉

ABOUTこの記事をかいた人

キリスト教福音宣教会のブロガー。社会人で教会に通うようになり、日常を記録したい思いからブログをはじめました。絵と写真が好き。趣味は水泳&インテリア。名古屋・主の栄光教会所属。