<直線>はただちに「限界」にぶつかる。
<まわって行けば>少なくても「3倍」は長い。
言葉も<直線>で言ったら、ただちに「限界」がくる。
<遠回し>に言えば「限界」がとおい。
<漸進的>にやれば「限界」がくるにしても、ゆっくりくる。
遠回しにやりなさい。
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旅記事・山道に<直線>はないでも書きましたが、<直線>ではなく<とおまわし>すなわち<変化球>とも言える球を打つことの重要性についてです。
特に、言葉に関してはそうかもしれません。
「論理」や「知性」が重んじられる風潮では、いかに<直球>で筋道立てて伝えるかが評価のポイントになりますが、でも<直球>があれば<変化球>もある。
相手を把握して<直球>も伝えなければ、一見、ロジカルで的を得てることだとしても「問題」が生じるのです。
それって、長い目でみたとき、お互い「損」なこと。
私も、気をつけよう。
2016.8.16
箴言の御言葉