本当に聖霊を受けたら、聖書のとおりに「主」を全地に証してまわる。
以前、摂理賛美「火のように叫ぶ」を紹介させていただきましたが、
これはまさに「聖霊」について歌われた賛美。
日本ではあまりなじみのない「聖霊」という言葉。
何かの妖精だと思う方もいるようです。
冒頭の御言葉からも、聖句からも、賛美からも分かるように、「聖霊」とは、「主を証させる御力」と言えそうです。
「感動」「感化」とも言ったりします。
この働きを人間に与えるのが、三位一体の女性神・聖霊様です。
聖霊は「神様が遣わした人」を証するためにこの世に来られた。聖霊を受けても「恵みに属して生きて終わる人たち」がいる。これは「聖霊の本来の御心を行なえない人たち」だ。聖霊を受けたなら「主を証」しなければならない。
新約聖書の時代、イエスキリストの死後、
福音が爆発的に広まったのは、
弟子たちがこの聖霊を受けたからだと聖書に記されています。
インターネットや化学技術もない時代、
福音が広まったのは人間業ではなく、
まさに神業だったのです。
それは、「少し幸せな気分になる」とか、
「嬉しい」とか「恵み」の次元で
終わるものではありません。
この時代は、聖霊様が働かれる時代だといいます。
「主のことを述べ伝えたい…!」
そのような気持ちに駆られ自ら行なうとき、
それが聖霊を受けている状態なのです。
2016年12月14日 摂理・箴言の御言葉