2018年、先生にお会いした時の話

気づけば大晦日になりました。

教会でも年越し行事やカウントダウンをするのですが、
私は気管支炎を完治させるべく自宅待機…。。
なんだか寂しい年末のように思えますが(?)
一人でお気に入りの部屋で、
暖かい紅茶を飲みながら、
ゆっくりできるのは悪くなく、
毎日こんなふうだといいのにとすら思ってしまいます。(もはや自分の世界に浸る作家とかそういう域…でも私って本来、きっとそういう人間です)

2018年振り返りの記事を時系列で書くのもいいのですが、
毎月、あえてブログに書くようなこともないよなー…なんてことを考えながら、何も書かずにいようと思ったのですが、ひとつだけ、嬉しかったことがあったので、ここに書き記しておこうと思います。

それは、2月に鄭明析(チョンミョンソク)先生が釈放されて、御言葉を伝えて下さるようになったことでした。

このブログを読んで下さっている方は、
摂理をすでにご存知か、関心がある方だと思うので詳細は割愛しますが、キリスト教福音宣教会の総裁でいらっしゃる鄭明析先生は、2009年4月から、10年の判決を受けて獄での生活を余儀なくされていました。

参考:
摂理の真実ー鄭明析牧師10年宗教裁判の真相
鄭明析先生公式サイト

私が摂理で聖書を学び始めたのは、2012年。
先生がまだ獄にいらっしゃる間でした。

だから、写真や映像では見たことがあったのですが、
実際、先生ってどういう方なのだろう?
先生が出てこられたらどういう感覚なのだろう?
ということは、写真や映像を見たり、
信仰歴が長い人から聞くしかありませんでした。

聖書を学び始めた時は、
あと6年もあるのか〜
と気が遠くなる思いでしたが、
先生がどんな人であろうと、
御言葉は絶対これからの世の中において必要になるものだという確信はあったので、もし先生にお会いできることがあるならば、それに恥じない自分をつくっていかないとなという思いで、6年間を過ごしていました。

そして時は(あまりにも早く)過ぎていき、
今年、先生が長い獄の生活からようやく解放されたのです。

映像ごしに、初めてお会いする先生は、
素朴で、飾らなく、でも誰よりも神様を愛し敬うという、
映像で見聞きした先生と、
変わらない姿の先生でした。

神様の体となって、牧師として、
御言葉を伝えるという本来の使命をされる先生の姿を見れることが、本当に嬉しかったですし、このような方が10年間も獄の生活をしなければならなかった事実に、申し訳ない気持ちにもなりました。

また今年は、先生の故郷・月明洞(ウォルミョンドン)に行く機会にも恵まれ、先生の姿を直接見ることもできました。
先生が直接、伝えて下さった説教は、時間が経つのを忘れてしまうほどに、格別なものでした。

スポーツをされたり、
即興で賛美も作曲されたり、
普段の先生の姿を見ることもでき、
良い意味で、先生を近く感じることができました。

また芝生の上で先生を囲んで
御言葉を聞く時間もあったのですが、
その光景が本当に聖書に出てくるイエス様の光景と重なり、
時がゆったり流れ本当に平和な時間で、
イエス様が生きていらっしゃったらこのような感覚なのだろうか…と、2000年前の「今」を感じることもできました。

本当にすごい方なのだな…
という薄っぺらい感想しか出てこないのですが、
先生が釈放されたという事実だけでも十分なのに、
直接、見る機会を与えて下さった
聖三位神様に感謝するしかありません。

先生が釈放されたこと。
直接その姿を見ることができたこと。

2018年、私の中で、このことが間違いなく
最も嬉しかったことでしたし、
人生の記憶にも残る出来事でした。

2018年、希望と感謝の年

今年は、この記事で締めくくろうと思います。

来年も、これからも、摂理と先生を証するブログとして、発信し続けていこうと思いますので、

つたないブログではありますが、
2019年もよろしくお願いします☆

 

P.S. 写真は昨年撮影したものです☆ 今年、私が行った時はもっと青々としていました…(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

キリスト教福音宣教会(通称:摂理)のブロガー。普段は総合職で海外とつながるお仕事。女性の社会進出に興味有。漫画を描いたり写真を撮ったり泳いだり、多趣味極まりない感じで、色んなものが飛び出します。