韓国と日本のつながりー日本の多くの国際空港は、韓国とつながっている。

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先日、仕事で国際線のタイムスケジュールを見ながら、あることに気づきました。

韓国には、日本全国のほぼどこからでも行ける…!!

成田○
秋田○
旭川×
福岡○
福島×(運休中)
函館○
広島○
茨木×
石垣×
鹿児島○
北九州×(撤退)
小松○
熊本○
松山○
宮崎○
長崎○
名古屋○
新潟○
大分○
岡山○
沖縄○
大阪○
佐賀○
札幌○
仙台○
静岡○
高松○
富山○
米子○

24/29空港もの日本の国際空港から、韓国へ行けるという事実。
中には、韓国路線のみの空港もあります。

これって、すごくないですか?

言わずしも、摂理の発祥地は、韓国です。
聖地・月明洞(ウォルミョンドン)に行く際には、飛行機は欠かせません。

日本は、あまりに神様に愛されているのだと、感じざるを得ない職場での気づきでした。

実は「英語の3倍簡単!」な韓国語
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Solがまだ摂理に来る前、大学生の頃、韓国語を第二言語で学んでいた友人が言っていたことがあります。

「韓国語は英語の3倍簡単!」

へぇー
そうなんだー
いいなー

と、好きでもないスペイン語を「中国語の次に話者が多くて役に立ちそう」という理由だけで勉強し、限界を感じていたSolにとって、ちょっと希望的なひとことだったのを良く覚えています(不真面目ですいません笑)。

それもそのはず。
韓国語は、文法が日本語ととても良く似ていて、日本人が「最も習得しやすい言語」のひとつとも言われています。

実際に、韓国語検定(かは定かでないですが、体外向けの公式の韓国語試験)では、日本人が成績トップだという話も聞いたことがあります。

そして興味深いのが、その逆、つまり日本語能力をはかる試験では、韓国人が成績トップなのだとか。

ヨーロッパ圏の人たちが、お互いの言語習得能力に長けているのは、語源が同じだからということは良く知られていますが(スペイン人とイタリア人はそれぞれの言語同士でケンカもできてしまうのです)、やはり言語構造が似ているというのは、習得の上で大きなアドバンテージになるようです。

中国語とか、概して明らかに欧米諸国の人たちより、漢字が分かる日本人の方が学びやすいですものね…Solはできないけど…。

似てこそ、通じる。似なければ、通じなくて、自動的に近くできなくなる。
(2012年9月11日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)

ふふ。
なかなか深いです。

言語も似てこそ通じ合いやすく、似ていなければ、人一倍、学ばなければなりません。
神様のことも、そのように、ですね.

せっかく似ている日本語と韓国語。
英語もいいけれど、似た者同士、きっともっと分かり合えるところがあるはずだから、お互い学んでいけたら素敵ですよね^^

最近、母音をマスターしたSolでした♪


世界最強な日本のパスポート

日本で生まれて日本で生活していると
この国で生まれたことへの価値や感謝が
薄れてしまいそうになることがあります。

以下は、そんな生ぬるくなってしまった感覚を
呼び覚ますような記事。

「日本の旅券(パスポート)が世界最強に」-。

査証(ビザ)なしで渡航できる国・地域の数を比べた「パスポート・ランキング」で、日本のパスポートがシンガポールを上回り1位になった。

永住権取得などに関するコンサルタント会社「ヘンリー・アンド・パートナーズ」が9日、発表した。

(2018.10.11 毎日新聞朝刊)

日本のパスポートは
ビザなしで渡航できる国・地域が190か国。

2位は、シンガポールの189か国。
ドイツ、フランス、韓国は188か国で同列3位。

学生時代、イギリスに留学していたとき、
パスポートをいくつも持っている人を見たり、
ビザの関係で自由に旅行が出来ないと言っている人を何人も見ました。

その時、はじめて当たり前のようにいつでもどこでも旅行ができる日本人ってすごいなと思ったのを、よく覚えています。

これが可能なのは、まさに国際的な「信頼」ひとつがあるから。

このことを、忘れてはいけないと思います。

自分では気づいていなくても、
信頼されているからこそ受けている恵みがあるということを、この件に限らず忘れないようにしないといけないなと、改めて思ったのでした。

なんとこんなガールズユニットが…

TWICE

『いい音楽で一回、素晴らしいパフォーマンスで二回魅了させる』
平均年齢19歳のアジア発9人組ガールズグループ『TWICE』(読み方:トゥワイス)は、サバイバル形式のオーディション番組「SIXTEEN」において厳しい審査をくぐり抜け9名にて結成し2015年10月にデビュー。(公式サイトより。写真も)

韓国と日本と台湾の女の子たちが
ユニット組んでるそうです…驚き!!!

これ、ひと昔前では考えられない…(世代バレるな)
少なくとも自分が小学生の時は、
こんなユニットは出て来なかったし、
出てきても流行らなかったと思います。
韓国といえば反日などのネガティブなイメージが先行していて、今ほどの文化交流はなかったから。

この現象?についてある摂理メンバーと話したところ
今の若い子たちは、韓国や中国に悪いイメージを持ってない。
あれこれ言うのは大人たちで、
若い子たちってもっと柔軟で、
おもしろいものはおもしろいっ!って感じですぐに受け入れるよね、と。

まさに。

おじいちゃんやおばあちゃん世代の「韓国」とは、だいぶ受け止め方は違いますよね。

こうやって「宗教」に対する偏見や考え方も、
時代と共に変化していくのかな。

思えば一昔前のなんとか真理教だって、
今の若い人たちは知らないですもの。

いいものはいいじゃん?

そんな若者の心のあり方を
なんだか教えてもらったようでした。

 

しかし誰が誰だかわからない…

8月15日は、日本では終戦記念日ですが、
韓国では光復節(광복절・クァンボッチョル)という独立記念日です。

日本の植民地支配から解放された日として記念され、祝日にもなっています。

大韓民国が始まった日。
領土、主権、民を取り戻した日。
国の「復活」を成した日です。

日本にしか視野が向かなかったなら、
「戦争が終わってよかった日」
としか私は思わなかったでしょう。

立場を変えてこの日を見てみると、
異なる辛さや安堵を思い起こさせるものです。

歴史上、韓国を支配していた日本。
その韓国から、1945年に福音を伝える指導者が生まれ、
私たちが今その恩恵に授かれることは、
偶然というにはあまりにも軽率な言葉だと思います。

神様が日本の「罪」を赦して下さらなければ、
「神様の言葉」を聞くことなんて、
到底、不可能なことなのですから。

73年前のこの日、韓国は民族の復興を成し、
今も尚、国の発展と共にそれは続いています。

この時代のエデンの地、
と言ったら言い過ぎかもしれませんが、
そのようになる可能性も、十分秘めていると思います。

2002年・日韓ワールドカップのしるし

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オリンピックも終わり、
スポーツに関することをふと考えていたら、7月に主日の御言葉で伝えられた神様の「しるし」の話を思い出しました。
2002年の日韓W杯の話です。

戦後、日本と韓国がスポーツを通して初めてひとつになったこの「しるし」。
韓国が物理的にも精神的にも、グッと近くなったことがメディアでも取り上げられていました。

このW杯について、摂理の御言葉ではこんなものもあります。

歴史的な出来事によってずっと一つになれなかった韓国と日本が2002年に一つになってワールドカップを開催するようになったことが、<神様がこの時代に見せたしるし>です。
そして韓国がベスト4に入ったことが、<神様がこの時代に見せたしるし>です。

―2016年7月10日 「三位一体が毎日しるしを見せてくださるけれども、全てを悟ることはできない。」より

実はSolもこの時、ちょうどサッカーにハマっていた頃で(サッカーというより日本代表GK楢崎正剛(せいごう)選手が…)、韓国がベスト4入りする試合は手に汗を握りながら韓国を応援したし、
勝ったときは本当にうれしかったのを今でも覚えています。

多くの日本人が、韓国と近くなれるように、神様が見せてくださった「しるし」だと思います。

あの頃は、摂理にくる(信仰をもつ)なんて思いもしなかったけど、神様がチョンチョウ(準備)させて下さったのかなとも思います。

そんな「しるし」がまたふさわしく起こりますように。
日本と韓国、もっと近くなれるといいですね。

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P.S. 私がどれだけ正剛 楢崎選手に夢中だったかという黒歴史をここでは語りつくすことはできないので、興味ある方は個別に聞いて頂くことを願います。

画像:
petermccabe.co.uk
名古屋グランパス公式サイト

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何かと論争になっている「ヘイトスピーチ」。

ヘイトスピーチとは、特定の人種や民族に対する差別的な言動を街頭で繰り返すことを指しますが、ようやく対策法が衆院で可決し成立しました。

ヘイトスピーチ対策法が成立 罰則なし、実効性に疑問も (2016年5月24日・中日新聞 夕刊)

ご存じのとおり、ヘイトスピーチの主な攻撃対象となるのは、在日韓国・朝鮮人の人々。
「殺せ」「死ね」などの暴力的な言葉だけでなく、「ゴキブリ」など侮辱的な言葉を投げつけらるのが特徴です。

・・・

歴史的経緯があって、
日本で生活をしているだけなんですけどね。

私は、いわゆる大々的なヘイトスピーチの現場をみたことはないですが、電車の中でチマチョゴリを着た女性を見て、軽く舌打ちをした男性を見たことがあります。

・・・

その女性が何かをしたわけでもないんですけどね。

昨日のタラちゃんではないですが、「敵」をつくることによって、優越感と歪んだ共同意識を持つことで自分を保っているのかな。

(人間の)<成分>と<質>は「外側」だけを見たのでは分からない。
<服の質>も「外側」だけを見たのでは、柔らかいか荒いか分からない。
だから触ってみて質を把握してから買う。
これと同じく、人間も「内側の成分と質」を把握しなければならない。

一見「普通」に見える人が、ヘイトスピーチ(的なこと)に関わったりもするようです。
正しく分別できる目を持ちたいですね。

また「外側」だけ見て暴言を投げつける前に、
まずはその人の「内側」を見てほしいなと思います。

 

参考:2016.5.22 主日の御言葉

東西教会会談
1000年ぶりになされた東西教会の「対話」

少し前の話ですが、キリスト教カトリック教会のフランシスコ・ローマ法王と、ロシア正教会のキリル・モスクワ総主教がキューバで会談をしました。

ローマ法王とロシア正教トップ、1054年の東西分裂後初会談 (2016.2.13 日本経済新聞)

東西教会トップ同士の初会談。
テロ根絶や中東キリスト教徒への迫害阻止を呼びかける共同宣言が出されました。

ローマ帝国時代に教義解釈や正統性をめぐって、1054年に東西(コンスタンチノープルとローマ)に分裂したキリスト教会。
それが約1000年(!)の時を経て、世界13億人のカトリック信者を率いるローマ法王と、東方正教会最大の1億人以上の信徒を擁するキリル総主教が対話をしたことは歴史に残る事実です。

ローマ法王は、欧州出身の歴代法王と違い、中南米出身。
東西冷戦のしがらみもなく、このことがプラスに働いたとの声もあります。

ロシアのプーチン大統領も、ウクライナの軍事介入やシリア空爆で欧米諸国から孤立することを避ける狙いもあったようです。(プーチン大統領はキリル総主教と「一心同体」)

教義面の主張はあまりせず、友好関係や兄弟関係を重視する印象をローマ法王の数々の訪問から感じますが、こうした「人間力」ともいえる力がこれからの平和外交を支えてゆくのかなと思いました。

今回の会談は東西キリスト教会「合同」を目的としたものではなく、ISやシリア内戦への対応などの「協力」が議題だったようですが、対話が国際紛争克服への出発点であるというメッセージが、世界に届くといいなと思います。

対話をしてこそ、近くなる。
対話をしてこそ、深いふことがわかるようになる。
対話をしてこそ、愛するようになる。

2014年8月16日摂理の明け方の箴言より

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キリスト教福音宣教会のブロガー。教会に通う人たちが楽しく信仰生活をおくってくれたら満足な秘境のブログです。名古屋・主の栄光教会所属。