この写真は、ウォルミョンドンの八角亭という建物の柱にある彫刻です。
もともとは、摂理のメンバーではない韓国の彫刻家がつくったものでした。
奥様が、別の教会に通っていたから、摂理の教会に来ることを反対されて来れなかったそうです。
けれども、最近、メンバーになりました。
奥様は他界し、当時心血を込めてつくっていた人間像の彫刻が、チョンミョンソク先生の目に留まったからです。
この人間像の彫刻は、元々は10年前に釈迦の彫刻として依頼されていたものでしたが、依頼主の僧侶が完成する前に他界してしまったため、人間像の彫刻にしたのだそうです。
2m以上もある雄大なこの彫刻は、
今は天の芸術として、ウォルミョンドンに飾られているそうです。
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このように、一人一人が、彫刻作品のように、
経緯があって神様に出会うようになったのだと、
主日の御言葉で教えてくださいました。
神様に出会わなければ、
釈迦のように、
別の姿形になっていたかもしれない。
けれども神様がそのようにはさせないで、
最も輝ける場所に置いてくださいました。
その過程は、時に平坦ではありませんが、
だからこそ忘れ難い経緯となり、
価値を深く悟るようになります。
私も社会人から摂理に来ましたが、
この彫刻の話を聞きながら、
あぁ本当に神様の目にとまらなかったら、
全く別の姿かたちになっていただろうなと感じました。
「人生の彫刻家」を誰に委ねるかで運命が変わる。
今日はそんなお話。
2018.6.10 主日の御言葉「経緯を聞いてみなさい」