この連休中、全国の女性青年部(社会人)をとりまとめている摂理の指導者の方とお話する機会がありました。
摂理メンバーがまだ全国で100人程の時代もご存知の方で、色々ないきさつ話を伺えとても恵みでした☆
中でも印象的だったのは、とにかくこれまで色々な使命を任され(というかやる人がいなくてやらざるを得なくて)やっていたら全てが活かされていったというお話。
もともと身長が高くバレーボールをされていた話から始まって、大学ではプロの道ではなく全く別分野を専攻され、並行して教会の仕事も様々に行っていたそうです。(当時は礼拝ひとつを毎週行うだけでも、とにかく人がいないので「やるしかなかった」そうです笑)
指導者や牧師も経験され、スポーツの応援をするチアの活動や、全くやったことのないモデル活動など、多岐に渡る活動をされたとのことでした。
どれもものすごく極めてはいないけれど、人を取りまとめる力や、広い人脈など、様々なことをそれなりに行った経験が活かされて、次へ次へと繋がっていった印象を受けました。
だから「色々な経験は活かされるよ」という結論なのですが、
私自身、絵だったり写真だったり勉強だったり、やればそれなりに人並み以上のレベルまではいくのですが、3番目ぐらいになると飽きて別のことに手を出すタイプなので、恐れ多くも共感しながら聞いてしまったのでした(^^;
ひとつだけを考えて行うな。
あることは2つを考えた時にもっとよくできる。
またあることは3つ、4つを考えてできることがある。
翌日、ネタか?と思うような
ピンポイントの主題の説教でしたが、
1つのことだけを究めると、
その分野は詳しくなりますが、
視野が狭くなってしまうという弊害もあります。
2つ、3つ、4つ以上、
「行ったこと」があって初めて成せることもあり、その御心をどれだけつかめるかが成功のカギと言えそうです。
組織を運営する上でも、色々なことを知っているだけでも、色々な人の気持ちが分かるから、それだけで有利ですよね。
私がこのブログを飽きずに続けているのも、
自分の様々な個性を発信できるのが楽しいというのも大きいです。
昔と違って、今は色々なことに挑戦できる時代。
機会があったら、それが知らないことや別分野のことだったとしても、必ず時にかなって後からつながるから、一旦、感動があれば、視野を広げてやってみる姿勢を持てたら素敵だと改めて思いました。
2019.5.5 主日の御言葉